観音開き(フレンチドア)の冷蔵庫って、何か憧れがありませんか? 私だけ??
不思議なんですけど、観音開き冷蔵庫ってすっごくオシャレな感じがするんですよね・・・!
そんな憧れの元、使い勝手やら何やらをロクに調べもせずに、数年前に観音開きの冷蔵庫を購入した(超ズボラ主婦の)ブログ管理人あいね。
その結果は・・・
次買うなら絶対左右両開き(または片開き)!!!!(←何があったー!? Σ(゚口゚; )
※ あくまでも私の個人的な意見です。
というわけで今回は、冷蔵庫選びに迷っている方に、観音開き冷蔵庫の使い勝手(メリットとデメリット)と、私の個人的な経験談をお話しさせてもらえたら・・・と思います。
冷蔵庫高いので・・・壊れるまで買い替えとか出来ないしネ(´・ω・`)
(かと言って壊すわけにもいかないので笑)
使い勝手を詳しく!
調べてみると、観音開きの冷蔵庫は、使い勝手がいい!という方と、使い勝手が悪い!という方、真っ二つに分かれているんですよね。
それぞれのメリット、デメリットを挙げていきますね。
(今回のメリット・デメリットに野菜室や冷凍庫のことは含みません)
メリット
● スタイリッシュに見えて格好良い
● 扉を開くスペースが小さくて済む
● 転勤など引っ越しが多い方は、扉の向きを気にしなくて良い
● ドアが小さいので軽く、子供でも開けやすい
● 庫内のものの配置を覚えていれば、片側だけ開ければ大抵のものが出せる
● 片側のみ開けた場合、冷気の効率が良い(両方開くより冷気の漏れが少なく省エネ)
● 扉を開けた時、冷蔵庫の真正面にいるので、中が見やすい
観音開き冷蔵庫の最大のメリットは、一つのドアが小さいため、冷蔵庫前のスペースが小さくてもOK!というところですよね。
特に引っ越しが多い方などは、
● 冷蔵庫の前のスペース
● 扉の向き
を気にしなくて済むため、これは大きなメリットだと言われています。
(片開きだと、ドアが開く側に壁があると本当に困りますものね)
真正面でドアを開くため動きがコンパクトで良いのも、観音開き冷蔵庫が好まれる理由になっているようです。
デメリットは
● チルドルームを開ける時は、両方の扉を開く
● 大きいお皿や鍋を入れる場合も、両方開くことになる
● 両方の扉をしっかり開けるためには、冷蔵庫の左右にスペースが必要
(壁にぴったり寄せると扉が90度しか開かず使いにくい)
● 卵10個のパックがそのまま入らない(冷蔵庫の機種による)
●片開き冷蔵庫に比べて、扉の部分の収納が少ないものが多い
● 片開き冷蔵庫に比べて、扉の収納が出っ張っているので、窮屈感がある
観音開き冷蔵庫のデメリットで挙げられるのは、やはり扉を開くアクションが一つ増えること。
必ず両方の扉を開かなくてはならない時は特に、扉がしっかり開きっぱなしにならず閉まってきてしまうことがあるので、使いづらい!という印象を持つ人が多いようです。
(片方の扉が壁にぶつかるような場合、開口部が狭くなるので特に)
ネットの意見などを調べていると、鍋をそのまま入れておくことが多い方は、片開きが良かった(がばっと開けばそれでOKだから)と思われている方も多いよう。
※ こちらのデメリットに当てはまらない観音開き冷蔵庫(例えば左右のドアの大きさが均等ではないタイプなど)もあります。
我が家で買った冷蔵庫体験談
※ ここからは、完全に私個人の意見です ※
私が買った観音開き冷蔵庫は、左右のドアが均等な大きさのタイプ。
我が家では、長方形の4畳くらいのキッチンの奥に、片側をピッタリ壁につけて(といっても6センチくらいの隙間アリ)冷蔵庫を置いています。
以前、家具配置の関係でダイニングに冷蔵庫を置いていたのですが、その時もやはり片側にピッタリ壁がありました。
我が家に限らず、左右どちらかが壁という冷蔵庫の配置は意外に多いのではないかと思います。
というわけで、その状態での観音開き冷蔵庫の使い勝手は・・・
● 片側(我が家の場合は右)が90度しか開かないので、すごく窮屈!
扉の収納が出っ張ってて邪魔なので、右側のものを取る時は結局両方開けることになる。
● 私が買った両開き冷蔵庫は卵を収める場所が3列(10個入り)になっているので、急いでいる時でもイチイチ中身を出さないと、卵の場所に入らない!
(パックのまま置くとスペースがはみ出るので、扉が閉まらない)
● 鍋を冷蔵庫に入れたい時、両手がふさがっているのに、イチイチ両方の扉を開かなきゃならない・・・。
● ちょっと大きめの物を入れたい時も、イチイチ両方の扉を開かないといけない。
● チルドルームを使う時も、両方の扉を開く必要がある。
(私の性格上、これがとても面倒くさいので、チルドルームは使っているけど活用しきれていません^^;)
片開きだと1アクションで終わる動作が、2アクション必要(扉を2か所開ける)なことが多いので、地味にストレスです。
私の夫は基本的にマメなタイプなのですが、そんな夫でも『次は絶対片開き冷蔵庫!』って言っているので、やっぱりこのデメリットの部分がストレスになっちゃう人も多いのかも?と思っています。
当たり前のことすぎてスミマセン・・・。
でも以前使っていた片開き冷蔵庫では感じなかったことなので、めんどくせー!ってなっちゃうんです^^;
ただ、左右のドアの大きさが均等でないタイプ(例えば左側ドアが1/3、右側ドアが2/3など、サイズ差があるタイプ)の観音開き冷蔵庫の場合は、私の挙げたデメリットは当てはまらないかも?と思います。
大きい方のドアを開けただけで鍋や大皿をしまえるかもしれませんし、卵の10個パックをそのまま置けるタイプのものもあるようです!
(観音開き冷蔵庫買うなら、そっちのタイプ買えばよかったなー!)
後記
観音開き冷蔵庫の使い勝手
● メリット
扉の前のスペースが小さくて良い、扉が軽い、片方開けるだけなら省エネ、引っ越しが多い方に好まれている
● デメリット
意外に両方の扉を開けることが多い、扉の収納が少ない&窮屈
でも、こうして書いてみると、観音開き冷蔵庫のデメリットらしいデメリットって、あんまりないですね。
(あんまり考えないで買ったという、大きな落ち度が私にあるくらいです笑)
夫は基本的に高い買い物する時は調べまくって買うので、冷蔵庫の時にこれをしなかったというのは、観音開き冷蔵庫にはそれだけ魅力があったってことですな~。