愛の告白やプロポーズの花といえば、真っ先に浮かんでくるのがバラの花(ですよね?)。
バラ全般の花言葉「愛」「美」の通り、バラには愛にまつわる花言葉が多いのですが、それだけではないんです!
色や本数によっても違い、それは「花」言葉なのか?という部分にまで「花言葉」が・・・。
というわけで今回は、不動の人気を誇るバラの花の花言葉を、色別・本数別・その他(その他!? ∑(゚ロ゚;))に分けてご紹介します。
(当ブログでバラの花言葉を検索して下さっていた方々、お待たせ致しました!)
どうぞまったりご覧下さい♪
まずは色をPICK UP!
まず、バラの色をざっと書き出しますと、
● 赤
● 白
● ピンク
● 青
● 黄色
● オレンジ
● レインボー
・・・レインボー!?
思わず二度見したのは私だけではないはず笑
とりあえず、順番に書いていきますね。
(レインボーのバラの写真、素材サイト様からお借りしてきたので、ご存知ない方はお楽しみに♪)
バラといえば、まずはド定番の赤いバラから!
赤いバラの花言葉は、
「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」「あなたを愛しています」
さすが愛と美の象徴の花。情熱的な花言葉がずらりと並んでいます。
バラの花言葉が面白いのは、赤は赤でも、色の濃淡などによっても違う花言葉があるところ。
例えば、
● 濃い紅色のバラ・・・「恥ずかしさ」「死ぬほど恋焦がれています」
● 緋色(やや黄色っぽい赤)のバラ・・・「灼熱の恋」
● 黒赤色のバラ・・・「憎悪」「化けてでますよ」「永遠の愛」
面白いというか・・・ちょっと怖い!笑
良い意味でも悪い意味でも、ものすごく情熱的ですね・・・。
特に黒っぽい赤系のバラは色んな意味で刺激が強い花言葉を持っているので、贈り物にするよりは自分のために買い(育て)、そのビロードのような花びらの美しさを楽しんでいるという方が多いようです。
ちなみに赤いバラのつぼみには「純粋」「愛らしさ」という花言葉があります。
白いバラの花言葉
溜息が出るほど美しい、白いバラの花言葉は、
「純潔」「清純」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」「素朴」などです。
清らかな印象の花言葉が多いですね。
白いバラの括りにはクリーム色っぽい白バラも含まれるのですが、白系のバラでまとめたブーケなども可愛らしくて人気のようです。
白いバラには「深い尊敬」という花言葉もあるので、お世話になった上司や恩師などに贈る花・・・とも思えますが、白い花というのは仏花のイメージもあるようで、年配の方に贈る時には注意が必要。
先方が白いバラが好きという時以外は、贈らない方が無難かもしれません。
(白いバラは、父の日に、亡くなった父に贈る花とも言われています)
ちなみに、小輪の白いバラだと、
● 恋をするには若すぎる
白いバラのつぼみには、
● 少女時代
という、何とも可愛らしい花言葉に変わります。
ピンクのバラの花言葉
可憐なピンクのバラの花言葉は、
「しとやか」「上品」「温かい心」「感謝」です。
色の濃淡でも印象が違うピンクのバラは、花言葉の通り、見ているだけで心が温かくなる花ですよね!
「感謝」という花言葉を持っているので、両親(特にお母さん)への贈り物にも大人気!母の日にカーネーションの代わりにピンクのバラを贈る方も多いのだとか。
ちなみに、ピンクのカーネーションにも「感謝の心」という花言葉があるので、先方の好みに合わせて選ぶと、いつも以上に喜んでもらえるかもしれません♪
母の日に感謝の意を込めて、カーネーションを贈りたい・・・・・・ でも、色によって 花言葉が違う んですよね。 どの色が、お母さんにピッタリの花言葉なのかな? ( ・◇・)?(・◇・ ) カーネーションの定番カラーは 赤 …
青いバラの花言葉
自然界には存在しない、青い色素を持つ青いバラ。花言葉は、
「夢がかなう」「奇跡」「神の祝福」などです。
ものすごく神秘的な花言葉がつけられていますね。これには深い意味がありました。
冒頭でさらっとお話ししましたが、青い色素というのは、自然界には存在しないのだそうです。
ですが、青いバラが見たい!という一心で、世界中のバラの愛好家たちが試行錯誤をしながら品種改良をすすめていっても、長い間、その願いは実現しなかったそう。
その当時、青いバラには「不可能」「あり得ない」という、皆の悔しさがにじみ出ているような花言葉がつけられていました。
その「不可能」が「可能」に変わったのは、2004年のこと。
日本の企業・サントリーが長い月日をかけてブルーローズを誕生させたと、世間に発表したのが2004年。商品として販売されたのは2009年のことです。
アプローズという名前のその青いバラは、「夢がかなう」という花言葉と共に、現在も青いバラの愛好家たちに親しまれています。
(ちなみにサントリーが開発した青いバラは、厳密には淡い紫に近い色です。写真のような真っ青な色は、バラの切り花に特殊な染色液を吸わせて色づかせているのだそう。それはそれで、とっても美しいですけどね♪)
黄色のバラの花言葉
私、この記事を書くまで知らなかったのですが、黄色いバラ=父の日の贈り物!なのだそうです。
そんな黄色いバラの花言葉はというと、
「愛情の薄らぎ」「可憐」「嫉妬」「友情」「献身」
あれ・・・? 父の日・・・? え・・・?
コレ、もらって嬉しいか?(と思った正直者は私です・・・)
唯一「献身」というのが、家族を守るために身を粉にして働く=お父さん、というイメージがあるかな、くらい。
ちょっと調べてみると、花言葉とは余り関係ないようです^^;
どうやら「父の日黄色いリボンキャンペーン」というものがあって、このキャンペーンでは、幸せの象徴である黄色をイメージカラーとしているのだそう。
ちなみに黄色は、世界では「命を守る大切な色」と言われており、父の日にバラの花を贈る習慣から、この黄色のバラが定着したと言われています。
父の日以外で贈り物にするならば、黄色いバラには少々癖がある花言葉ばかりなのでご注意を。
黄色いバラが好き!という人以外にプレゼントすると、お相手が花言葉を気にするタイプだった場合は、友情にヒビが入ってしまうかもしれません・・・。
4月も半ばを過ぎると、デパートやスーパーなどが赤いカーネーションで彩られ、ギフト商戦が始まる『母の日』に比べると、やや控えめな印象の 父の日 。 うっかり、 父の日過ぎちゃってた!!!(; ・`д・´) なんてこと、意外 …
自分のために買って楽しむ分には、ビタミンカラーが元気を分けてくれるかも♪
オレンジのバラの花言葉
オレンジ色のバラの花言葉には、
「絆」「信頼」「愛嬌」「さわやか」「無邪気」など、とっても可愛らしい花言葉がつけられています。
その、温かみのある花言葉から、家族や仲の良い友人などへの贈り物としても人気が高いです。
オレンジも元気をくれるビタミンカラーなので、お見舞いのお花としても好まれているのだとか。
レインボーのバラの花言葉
ビックリしたけど本当にありました。レインボーのバラの花!
花言葉は、
「無限の可能性」
・・・確かに!!!!
力いっぱい頷いちゃいました。レインボーのバラの花を見たあとだから余計に。
何かに挑戦し続けている方や、これから新しい社会へ飛び出していく方などに贈りたい花です。ビックリするとは思いますが笑
余談?ですが、レインボーローズは自然の色ではなく、花専用の染料(または食用の染料)を使って虹色に染め分けたもの。
・・・実は自分でも簡単に作れちゃうんですって!!!
(といっても、一回でバッチリ上手くいくとは限らないようですが)
レインボーローズの作り方の動画を見つけたので、貼っておきますね♪
えー。
長い(笑)
すいません、あんまり長すぎると疲れちゃいますよね。
というわけでここからは、さくさくっといっちゃいます!次は本数別の花言葉!
素敵!本数別の花言葉♪
驚くことに、バラには贈る本数によっても花言葉がつけられているんです。
● 1本・・・「一目惚れ」「あなたしかいない」
● 2本・・・「この世界は二人だけ」
● 3本・・・「愛しています」「告白」
● 5本・・・「あなたに出会えてよかった」
● 11本・・・「最愛」
● 99本・・・「永遠の愛」
● 108本・・・「結婚して下さい」
● 999本・・・「何度生まれ変わってもあなたを愛する」
999本って凄い!
これ、愛する人から贈られてみたいですね~。
我が夫はたぶん、生まれ変わったらもっと掃除が得意な人を探そうと思っていると思います笑
ちなみに11本の「最愛」は、両親への感謝の意味を込めて贈る方も多いのだとか。
大事に大事に育てた子供に、「最愛」の花を贈られたら、嬉しくて泣くと思います・・・。
まだある!それ以外の花(?)言葉
これは正直花じゃないと思うけど、花言葉がつけられた部位があるので、ご紹介します!
それは・・・バラのトゲ。
トゲじゃん!花じゃないじゃん!
とつっこみたいのを我慢して・・・、花言葉はコレです。
「不幸中の幸い」
一体何の事を言っているのか、色々勘ぐってしまいたくなる花言葉ですね^^;
あれかな、美しいバラには悪いものもたくさん寄ってくるけど、トゲがあるから撃退出来ちゃうよ!みたいな感じでしょうか?
(※ あくまでも個人の感想です)
後記
後半、結構カットしたのですが、まさかの3800文字オーバーですw
あいねっとで一番長い記事かも・・・。それはそれで楽しかったです♪
私、若い時は花に一切興味がなかったのですが、年齢を重ねてきたら、道端に咲いている花もすごく可愛いんだな~と思うようになりまして。
(無邪気に「可愛い花だ~」と喜んでいる6歳と4歳の娘たちの方が、よっぽど情緒が育っているかも笑)
家にはヤンチャな猫がいるので花はなかなか飾れないのですが(花も葉も食べちゃうんです・・・)、こうして記事に書くことで結構癒されてます。
バラの花言葉を検索して下さった方々のおかげで、この記事が書けました。ありがとうございました♪
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