先日、夫の学生の時の友人家族たちで集まってバーベキューをしました。
場所を貸してくれた友達が、畑で掘った新じゃがいもをアルミホイルで包んで炭火で焼いて(ふかして)くれたんです!
イモ女の私はワクワクしながら塩をふって新じゃがの皮ごと丸かぶり。
とっても美味しかった~~~!
普段ならむいてしまう皮も、新じゃがいもの皮なら薄くて食べやすいし、食感が良いアクセントになって♪
そういえば根菜類は、皮の近くに一番栄養があると聞いたことがあるような。
というわけで調べてみました。今回は新じゃがいもの皮の栄養についてです!
新じゃがいもの皮には栄養がある?
新じゃがいもとは完熟する前のじゃがいもを収穫し、採れたてを貯蔵せずにすぐ市場に出荷されたものを言います。
水分が多くて柔らかいので火が通りやすく、香りが強いのが特徴です。煮物やじゃがバターなどが人気ですよね!
煮物にするには皮を向いちゃう方でも、私のようにじゃがバターなどは皮ごと食べちゃう!という方も多いのでは?
まえがきで根菜類には皮の近くに一番栄養があるとお伝えしましたが、新じゃがいもにもそれが当てはまります。
皮を剥いてしまうことで、一番栄養のある部分が失われてしまうんですね。
新じゃがいもには、
● ビタミンC
● カリウム
● 食物繊維
などの栄養があると言われています。
ちょっと意外に思うかもしれませんが新じゃがいもはビタミンCが豊富なんです。
その含有量はリンゴの数倍とも、レモンに匹敵するとも!
でもじゃがいもの調理方法といえば、ほとんど加熱調理ですよね。
ビタミンCは基本的には熱に弱く栄養素が壊れてしまうと言われていますが・・・
じゃがいもに含まれるビタミンCは、デンプン質に包まれているため熱に強いと言われているんです。なので加熱調理をしても、ビタミンCが残りやすいんですって ( ✧Д✧) キラーン
そしてポイントとなるのが、皮!
皮を剥かずにそのまま調理することで、ビタミンなどの栄養素が失われにくくなるんだそうです!
なので新じゃがいもは、たっぷりの水で手洗いし、泥などをよく落としてから皮ごと調理するのがオススメです!
ただし、新じゃがいもといえども、緑色になっている皮は絶対に食べてはいけません!
その理由は・・・
新じゃがいもの芽や皮には毒がある?
じゃがいもの緑色になっている部分には、ソラニンという毒素が発生してしまっているんです。
じゃがいもの芽は必ず取り除くというのは、このことからきているんですね。
ではなぜ、芽に含まれるソラニンが皮にも出来るのかと言いますと・・・
紫外線(日光)が関係してくるんです!
じゃがいもの皮に紫外線が当たると皮に葉緑素が出来て緑色に変色するのですが、この時にソラニンなどの毒素も合成されるのだそう。
毒が出来たから緑色なのではなく、
日に当たると緑色になる=日光により毒素も合成されている
という状態なのですね。
じゃがいもが色や発芽状態は、そのじゃがいもの保存状態などを知る目安になるんです。
日光が当たることで発芽も促進されるので、スーパーや八百屋さんで買い物する場合、発芽しているもの・緑色になっているものは避けて購入して下さいね。
ちなみに、農林水産省のHPによりますと、未熟なじゃがいも程、光にあたった時に毒素が増えやすいとのこと。
家庭菜園などでじゃがいもを作る場合は、しっかり完熟させてから収穫する方が安心ですね。
今回調べた新じゃがいもは水分が多く含まれている分、ダメになってしまうのも早いです。
購入・収穫したら日光を避けて風通りの良い場所に保存し、早めに食べて下さいね!
後記
新じゃがいもには、
● ビタミンc
● カリウム
● 食物繊維
など、栄養がたっぷり!皮を剥かずに調理することで栄養素が失われにくくなる。
じゃがいもの芽や、緑色に変色した部分にはソラニンという毒素があるので、必ず取り除いてから調理して下さい。
皮が薄く軟らかい新じゃがいも、積極的に摂りたくなりました~!
加熱調理しても失われにくいビタミンcが豊富で低カロリーな(白米の約半分とも言われている)新じゃがいもは、美容が気になる女子の皆さんにとっても、色んな意味で美味しいですしね♪
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