ダウンバーストとは尋常じゃない猛烈な風!発生原因を詳しく!

私と子供たちがスーパーにいる間に《その時間》が過ぎ去ってしまったので全く気が付きませんでしたが、北関東ではダウンバーストと呼ばれる大変に強い突風が吹き、車が横転するなど、大きな被害が出たのだとか!

しかしダウンバーストとは聞き慣れない言葉。私は全く聞いたことがなくて、一体何なのか?わかりませんでした。

スポンサーリンク

というわけで調べてみました。ダウンバースト。

気象関係は専門用語が多くてチョット大変なのですが、頑張ってまとめましたよ~。それではサクっとご覧下さい!

ダウンバースト? その猛烈な風の正体は・・・!

ダウンバーストが発生しそうな積乱雲ダウンバーストを簡単に言うと、積乱雲からの災害を起こすレベルの下降気流です。超強い です。

ダウンバーストと積乱雲は切り離せない関係なので、まず積乱雲のところからお話させて頂きますね。

    積乱雲の発生

    通常、雷や大雨を伴う積乱雲は、ある条件下で上昇気流によって発生しやすくなると言われています。ある条件とは大気が不安定な状態。地表付近に温かく湿った空気が、上空には冷たく乾いた空気がある時です。

    湿度が高い空気は、乾いた空気に比べて軽いです。水の分子は大気中の他の成分より小さく、軽いために、湿気が多いほど軽くなるのだとか。(湿気があるほど重いと誤解していた私的には紛らわしいなコンニャロー、ですw)

    そんなわけで、地表付近で暖められた湿った空気は軽いのでドンドン上に昇っていき、上空で待ち構える冷たい空気に冷やされます。この水蒸気が水や氷の粒になり、雲を作っていきます。これが発達していくと、積乱雲 になります。

積乱雲の中では氷の粒がぶつかりあって大きくなります。この氷の粒が大きく成長すると、今度は上昇気流に逆らって落下し始め、周囲の空気も巻き込んで引きずり落とします。下降気流の発生です。

積乱雲の中に生じた下降気流がドンドン強まり、冷たく重たい空気が雲の底に溜まって部分的に気圧が高まります。高圧状態になった下降気流は、雲を突き抜けて地上に向けて一気に流れ出し、地表にぶつかって四方に広がるんです。

この時の下降気流が極端に強くなり、地上に災害をもたらすレベルの猛烈な風が吹くことをダウンバーストと呼んでいる んです。

このダウンバースト、どのくらいの強さかと言うと、通常で風速30メートル、酷いと50メートルを観測することもあるのだとか。ダウンバーストが航空機事故の原因になっていることも多いようです。

    風の強さと人への影響

    風速15メートル以上

    風に向かって歩くのが困難。転倒してしまうこともあります。(熱帯低気圧のうち)風速17メートル以上のものを台風といいます。


    風速25メートル以上

    自分だけの力では立っていられず、看板などが落下・飛来する可能性もあり怪我の危険性も高い。


    風速35メートル以上

    速さの目安としては特急電車なみなのだとか。樹木が倒れ、電柱や街灯も倒れることがあります。人が屋外に出るのは厳禁と言っていいほど危険です。

ダウンバーストが発生した時の動画を発見しました。この動画、画面のこちらにまで風が吹いてきそうな、本当に尋常じゃない風が吹いているのが伝わってくる動画です。


スポンサーリンク

ダウンバーストと比較される自然現象

よく、ダウンバーストとの違いを検索されるのは、このふたつでしょうか。

ガストフロント

竜巻

それぞれを、詳しく見てみますね。

    ガストフロントとの違い

    ガストフロントは、積乱雲が発生する場所で起きやすい現象。ダウンバーストでお話した時のように、積乱雲から冷たい下降気流が吹き出し地表にぶつかって四方に(水平方向に)広がった時、その周りの暖かい空気とぶつかって出来る、小さな寒冷前線(に似た現象)のことを、ガストフロント(突風前線)と言うそうです。

    暖かい季節、夕立ちの前に、《急に風が冷たくなったな~》と感じたことはありませんか? これはガストフロントを形成する冷たい空気が通過した時なのだそう。

    冷たい空気と暖かく湿った空気がぶつかりあって起こるガストフロントは、上昇気流を伴うため、新たな積乱雲を発生させてしまうこともあるのだとか。


    竜巻との違い

    竜巻のイメージ竜巻もまた、積乱雲に伴って発生することが多い現象です。強い上昇気流を伴い、大きく発達した積乱雲から垂れ下がるように雲(漏斗雲)が出来ます。

    竜巻の中心付近は周囲より気圧が低く、風は気圧が高い所から低い所に向かって流れる性質があるため、気圧が低い中心に向かって螺旋状に風が吹き、激しく渦を巻いています。

    竜巻の移動距離はそれほど長くないですが、小規模でも激しい風を伴うため、地上で発生すると周囲の物を巻き込み(巻き上げ)ながら移動し、大きな被害をもたらします。

    ちなみに、実際の竜巻は透明の気流の渦で、水や塵などが巻き上がり雲のように見え、視認できるようになるのだそう。

ガストフロントはダウンバーストの後に起こることが多く、竜巻はダウンバーストが起こる前、積乱雲が発達している段階で発生する事が多いというわけですね。

いずれも積乱雲が関係することが多いとか、ホント怖いですねー・・・。

スポンサーリンク

後記

ダウンバーストの発生原因などをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

近年、気候が変わってきていると感じることが多いので、ダウンバーストもガストフロントも竜巻も、身近な現象になってますよね。

身近に感じるからこそかな。知らないことを調べるのは楽しく、知らないままでいるよりは心構えが違うような気がします。

次はもっとわかりやすくお伝え出来るように、精進していきますね~。ぜひお付き合い下さい。

スポンサーリンク

イイネ!と思ったらシェアして頂けるとめっちゃ喜びます(*'∀'人)♥*+
サブコンテンツ

このページの先頭へ