先日友人とお茶した時に、急にカモミールティーが飲みたくて仕方がなくなり、しつこいくらいカモミールティーを飲んでいた私。
普通のティーパックのカモミールだったんですが、あの味と香りに、何か急に、急~にハマっちゃったんですよねぇ♪

カモミールというと、なんとな~く「リラックス効果」があるハーブティーだよね~、くらいにしか思っていなかったんですが、調べてみるとリラックス効果以外にも、色々と嬉しい効能があることがわかりました。
特に女性におすすめ!

というわけで今回は、カモミールティーの嬉しい効能についてバッチリ調べてまとめてみました!

どうぞリラ~ックスしてご覧下さい .+゚*。(o´∇`*)_旦

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女性に嬉しい、その理由は?

カモミールの花の写真

たくさん種類があるカモミールのうち、ハーブティーなどに使われているのは

ジャーマンカモミール

ローマンカモミール

の2種類。
そのうち、ハーブティーとして馴染みが深いのはジャーマンカモミールという種類です。

なので今回は、ジャーマンカモミール(以下カモミール)の効能についてお話させて頂きますね。…((((*ФωФ)ノ ゴーゴー♪

カモミールティーの効能として謳われているのは、

リラックス鎮静効果

花粉症鼻づまりの症状を落ち着かせ、炎症を抑える

胃腸など消化器官の症状を和らげる

女性特有の症状(月経痛など)の緩和

などなど。
それぞれ見ていきますね。

リラックス・鎮静効果

リラックスしている女性のイラストハーブティーに馴染みのない方でも、カモミールといえばリラックス効果!と浮かんでくるくらい、カモミールの効能の中では有名ですよね。

カモミールには神経を鎮め、心身をリラックスさせる効果があります。

また安眠効果もあり、寝る前に飲むとカモミールのリラックス効果から寝つきが良くなり、ぐっすり眠れるとも言われているので、不眠気味の方にも大変人気があります。

ただカモミールティーには即効性はなく、穏やかに効いていくようなので、安眠効果を得たい場合は就寝時間の1~2時間前に飲むのが、最も効果的飲み方なのだとか。

花粉症や炎症に効く

カモミールには、炎症を引き起こすヒスタミンを抑える働きがあります。
ホットカモミールティーの蒸気を吸い込むと、花粉症や鼻づまりの症状が軽くなると言われています。

また、「アズレン」という消炎作用が、膀胱の炎症や気管支の炎症を和らげてくれます。炎症を抑えるということで、細菌によって炎症を起こすと言われる歯周病にも効果があると言われていて、口臭予防にもなることも。

胃腸など消化器官の症状に作用

胃腸が不調の女性イラストカモミールの成分が内臓の筋肉(平滑筋/へいかつきん)などに作用し、胃痛や胃痙攣などを落ち着かせる働きがあります。

また、胃の粘膜を修復したり、消化器官を正常にする働きがあるため、ストレスからくる胃腸の症状も和らげてくれます。
胃腸に作用するので、吐き気や食べ過ぎにも効果があるのだとか!

女性特有の症状を緩和

カモミールは別名「マザーハーブ」とも呼ばれています。

体を芯から温めてくれて血行が良くなるので、女性特有の辛い症状である、

生理痛
PMS月経前症候群
冷え

などを緩和してくれると言われています。

更にはカモミールのもつ消炎作用や抗酸化作用により、美肌効果も期待できるのだとか!
(カモミールの和名はカミツレ。カミツレと聞くと、カミツレエキスが配合されてる化粧品が結構あるな~と思いませんか??)

また、老化の原因として解明されてきたものに「糖化」があります。

糖化とは簡単に言うと、糖質の取り過ぎによる血糖値の上昇などからお肌が黄色くくすんでいき、シミ、シワ、たるみ、肌の弾力不足など・・・女性にとって恐ろしい老化の原因の根本になっていると言われる症状。
(糖化については、超心当たりがあるのでそのうち記事にします。。。)

カモミールには抗糖化作用があり、糖化を改善、または予防する働きもあるんです。

ただ、抗糖化作用を期待する場合に、より効果的なのはローマンカモミールの方。抗糖化作用という点では今回ご紹介しているジャーマンカモミールの方が作用が小さいようです。

カモミールは、最も古い民間薬として、はるか昔から親しまれてきました。
(なんと4,000年以上前という説もあるんです!)

ヨーロッパでは、カモミールの体を温める作用が子供の風邪の初期対策にも良いと、家庭で愛飲されているよう。
ノンカフェインだし、カモミールは穏やかに効くハーブのようなので、子供にも安心なんですね。

ただ、子供に安心だからといって全ての人がカモミールティーを楽しめるかというと、そうじゃないんです。
副作用・・・というよりは、カモミールティーを飲むのに注意が必要な方もいるんです。

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注意が必要なのは…

カモミールティーを飲むのに注意が必要な人。それは、

妊娠中の方

ブタクサなどにアレルギーがある人

です。
こちらも詳しく見ていきます。

妊婦さんにはおススメできない理由

妊婦さんと赤ちゃんのイラストカモミールには、子宮を収縮させてしまう作用があります。
先ほどカモミールの効能でお話した「平滑筋(内臓筋)に作用する」という部分。子宮の壁に、平滑筋の層があるんです。

平滑筋は、自分の意思で収縮をコントロール出来ない不随意筋。カモミールの効能によって平滑筋が収縮させてしまう事があるようです。なので、妊婦さんにカモミールティーはオススメ出来ないと言われています。

紅茶とブレンドしなければカモミールティーはノンカフェインだし、リラックス効果もあるしで、良いこともたくさんあるんですけどね・・・。

妊娠中におススメのノンカフェインドリンク

ブタクサなどにアレルギーがある人

カモミールは、キク科に属する植物です。

なので同じキク科の植物(ブタクサなど)にアレルギーがある方は、カモミールにもアレルギー症状が出る可能性があるので、注意が必要です。

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後記

まとめ

カモミールティーには、

リラックス・鎮静効果・炎症を抑える

胃腸等の消化器官の症状を和らげる

女性特有の症状の緩和

これらが期待できるといわれている。

この間、ウチでカモミールティー(ティーバッグ)を飲んでいたら、友人が、喉がイガイガしてる時にカモミールティーを飲むと症状が落ち着く、と言っていたんですよね。

今回調べてみて、まさにカモミールのもつ炎症を和らげる作用を体感していたんだなぁと、シミジミ思いました。

ここからは余談なのですが、記事を書くためにカモミールの事を調べていたら、途中でうっかり、ガラスのティーポット(前に壊してから、なくてもまあいっかと思っていた)と、カモミールの茶葉をamazonで注文しちゃいました・・・。

カモミール(とamazon)恐るべし!!!!

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